子どもの虫歯 予防法7選!今すぐできること
2024年12月05日
こんにちは、たっきーです。
数ヶ月前、娘の歯磨き中に奥歯が白くなっているのを発見しました。
初期虫歯かもしれないと思い、歯科医院に行ったら初期虫歯ですねと言われ、おやつの食べ方や歯のケアを見直しました。その後、3歳児検診で歯を診てもらったら「虫歯ではないです」と言われました。ええーー!?
エナメル質形成不全でも白くなるようですね。どちらにしても今まで通り気をつけるに越したことはないと思って継続しています。
なぜ子どもの虫歯予防が大切なの?
虫歯になるとどうなるの?
虫歯になると、歯に穴があいてしまい、食べ物が詰まりやすくなったり、痛みを感じたりすることがあります。さらに、虫歯が進行すると、歯の神経まで感染し、激しい痛みを伴うことになるかもしれません。虫歯を放置しておくと、歯を抜かなければいけなくなる場合もあります。
乳歯の虫歯が将来に与える影響
乳歯は、永久歯が生え替わるまでの間、子どもの食事を助け、正しい発音を促す大切な役割を担っています。乳歯の虫歯を放置しておくと、以下の様な影響が考えられます。
- 永久歯への影響: 乳歯の虫歯が原因で、永久歯が虫歯になりやすくなることがあります。
- 噛み合わせへの影響: 乳歯の虫歯によって、噛み合わせが悪くなり、顔の形や発音に影響が出る可能性があります。
- 全身への影響: 重い虫歯になると、心臓や腎臓など、体の他の部分にまで影響が及ぶことがあります。
虫歯予防で得られるメリット
虫歯を予防することで、子どもは、
- 食事を楽しめる: 何でもおいしく食べられ、食生活が豊かになります。
- 健康な歯を保てる: 将来、歯を失うリスクを減らすことができます。
- 自信を持って笑顔になれる: 健康な歯は、自信につながります。
子どもの虫歯の原因って?
虫歯菌はどこからくるの?
虫歯の原因となるのは、お口の中にいる「虫歯菌」という細菌です。虫歯菌は、人から人へ、主に唾液を介して感染します。例えば、大人が子どもの口に直接触れたり、同じスプーンやコップを使ったり、フーフーと息を吹きかけて食べ物を冷ましたりすることでも虫歯菌がうつってしまうそうです。
おやつや甘い飲み物は虫歯の原因になるの?
お砂糖たっぷりのおやつやジュースなど甘い物の食べ過ぎも原因の一つですが、歯科医院に行ったら「甘いものを食べるから虫歯になる」というよりも口の中に食べ物が入っている時間の長さが一番の問題と言われました。ご飯をダラダラ食べたり、いつもおやつを不規則に食べていたりすると口の中が酸性になっている時間が長くなり虫歯の原因になるそうです。おやつも時間を決めると良いですね。我が家は甘いものが食べたくなったら食後に果物や簡単なおやつを続けて食べてしまいます。そうすれば歯磨きを余計にしなくても済みますからね。
歯磨きをしているのになぜ虫歯になるの?
私も娘にはちゃんと歯磨きはしていました。
歯磨きをしても虫歯になるのは、以下の様な理由が考えられます。
- 磨き残し: 歯ブラシが届きにくい歯と歯の間や、歯と歯茎の境目などに、食べカスが残ってしまうと、そこに虫歯菌が住みつき、虫歯の原因となります。
- 歯磨き時間: 歯磨き時間が短いと、歯の表面に付着した汚れを十分に落とせません。
- 規則正しい食生活:飲食をすることで口の中は酸性に傾き、歯が溶け始めます。歯が健康な状態になるまで40分ほどかかります。その間におやつを食べてしまうと危険な状態に逆戻り。虫歯になりやすくなります。
子どもの虫歯予防法7選!
正しい歯磨きの仕方
歯磨きは、虫歯予防の基本です。歯ブラシを立ててゴシゴシ磨くのではなく、歯面に沿って優しく円を描くように磨きましょう。特に、歯と歯の間や、歯と歯茎の境目は丁寧に磨くことが大切です。
歯ブラシ選びのポイント
子どもの口の大きさに合った、やわらかい毛の歯ブラシを選びましょう。毛先が開いたり、磨くときに痛いと感じたら、新しい歯ブラシに替えるサインです。菌の繁殖もあるので歯科医院では1ヶ月経ったら変えるように言われました。ワンタフトブラシやフロスも使うと良いです。
フッ素を使う
フッ素は、歯を強化し、虫歯から守る効果があります。フッ素入りの歯磨き粉もありますし、歯科医院で塗ってもらうことが出来ます。
間食の回数を減らす
おやつなど間食をする際は、時間を決めると良いです。おやつもできれば手作りのものだと余分な糖分や添加物を取らなくて良いのでおすすめです。
定期的な歯科検診
3ヶ月~6ヶ月に一度、歯科医院で定期的な検診を受けましょう。歯科医は、子どもの歯の状態を詳しく調べ、虫歯の早期発見や、歯垢や歯石の除去を行います。子どもだけでなく家族で歯を綺麗に保つ事が大切とのことです。
ガムを噛む
ポスカエフという歯科医院で販売しているガムがおすすめです。ポスカエフは、歯の再石灰化を促進する効果が期待できるガムです。娘はストロベリーを噛んでいます。マスカットはミントっぽい感じがあるので小さなお子さんにはストロベリーをお勧めします。味も長持ちするのもGood。
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再石灰化とは?
歯の表面は、酸によって溶けてしまうことがあります。これを「脱灰」と言います。しかし、唾液には歯を修復する力があり、溶けてしまった部分を再び元の状態に戻す働きがあります。この働きを「再石灰化」と言います。
ポスカエフの働き
ポスカエフには、この再石灰化を促進する成分が含まれています。具体的には、以下の様な働きがあります。
- 酸性化した口腔内を中性に: 食事の後など、口の中は酸性になりがちです。ポスカエフを噛むことで、口の中を中性に近づけ、歯が溶け出すのを防ぎます。
- カルシウムの供給: ポスカエフにはカルシウムが含まれており、歯の成分であるハイドロキシアパタイトの再石灰化を促します。
- フッ素の働き: ポスカエフにはフッ素も含まれており、歯の表面を強化し、虫歯になりにくい状態にします。
歯医者さんに行くのが怖い子のために
歯医者さんが怖い場合は、事前に歯科医院を見学させたり、歯の絵本を読んだり様々な工夫をしてみましょう。
歯科医院によっては最初は椅子に座って治療器具で遊ばせてくれたり、帰りにおもちゃをくれる所もあります。子どもに優しそうな歯科医院だと嫌がらずに通ってくれて安心です。
まとめ:今日からできる虫歯予防
虫歯予防は、お子さまの健康な成長のためにとても大切です。正しい歯磨き、食生活の改善、定期的な歯科検診など、今日からできることから始めましょう。
私はまず時間を決めずにあげてしまっていたおやつをやめました。
普段の食事も砂糖はなるべく使わないようにしています。そして歯磨き。特に寝ている時は唾液がほとんど出ないので寝る前は特にきちんと磨きます。そして仕上げにMIペーストを塗っています。MIペーストは初期虫歯であれば治せるそうです。
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歯磨き粉はバイオペーストという歯磨き粉です。
こちらの歯磨き粉は通常の歯磨き剤では除去が難しいバイオフィルムまで落とす高い洗浄力を持ちながら100%天然由来成分の歯磨き剤。もちろん研磨剤不使用。毎日口に入れるものなので安心安全のものが良いですよね。
娘にはバイオペーストマイルド
私は通常のバイオペーストを使っています。
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ご家族みんなで協力して、お子さんの歯の健康を守ってあげてください。
この記事は2024/12/05に公開され2024/12/06に更新、21 ビュー読まれました。
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