幸せなおむつはずし
2024年09月26日
こんにちは、たっきーです。
今日は「幸せなおむつはずしのお話し会」に参加させて頂きました。
このお話し会は「ほっと」の石川くに子先生が企画されたものです。石川先生は元幼稚園教諭。おもちゃコンサルタントマスターやWARAリズムインストラクターなどの資格を持ち、子育て支援活動をされている方です。今日は外部講師を招いての会。
おむつはずしアドバイザーのちえ先生という現役の保育士さんからお話をお聞きしました。
私の娘は2歳11ヶ月。きっと娘よりも小さい子ばかりかなと思っていましたが同じ年齢の子を持つお母さんも参加されていて、同じ悩みを持っている方もいらっしゃるのだなと。
娘は今、幼稚園のプレに通っているのですが夏休みに「この夏が勝負です!」と幼稚園の先生から何度も言われてプレッシャーになっていました。でもパンツは購入してあり、様子を見て履いていたので家にいる時はパンツにしてみました。
当然お漏らしもしました。でも何度か繰り返すうちにおまるで出来たのです。でもその時、自分の体から出てくるおしっこに驚き泣いてしまいました。それがキッカケでおまるやトイレでおしっこをする事が怖くなってしまった様子。
さらにその頃、コロナ明けで私の体調が悪かったのと幼稚園からのプレッシャーもあって一度、嫌がる娘をおまるでするように言って泣かせてしまった事があったんです。
それ以降パンツは履くものの、その間は我慢をしておむつに変えた時におしっこをするようになりました。どうしたら良いものか。。と悩んでいる時、今回のお話し会の企画を知りすぐに申し込みました。
現在、世界中でおむつ外しでこじれてしまうという事が増えているそうです。
ちえ先生曰く
おむつはずし=トイレトレーニングではない
トイレトレーニングはトイレでおしっこやうんちができるように練習する事。
おむつはずしは出来るだけおむつの外で排泄させてあげること
なのでおむつの外であればどこでしようが「出たね〜〜!!!」と褒めてあげる事が大事という事です。お風呂場でもおまるでも、おむつを外した瞬間でもリビングでも、です。0歳から進めていけます。
本来人間も動物なので「開放空間」で排泄をしたいという本能が備わっているそう。でも大人の都合でおむつを付けてもらい、おむつの中でする事を学習しているので子どもはそれが当たり前になっています。おむつの外でするという排泄感覚を取り戻すのは子どもにとってとても難しい事なのだそうです。
1日1回でいいのでなるべくおむつの外(開放空間)で自然な排泄を体験する。そしてそれを子どもが自分で五感を使って認識する事が大切で、そうする事で「ためる」という感覚が育っていくのだそうです。
なので先生は
「おもらしの経験はすごく大事」
「おもらしは失敗じゃない!むしろ成功!」と仰っています。
私はどうだったかな?娘がおむつの外で出した時に怒ることは絶対しませんでしたが「出ちゃったね、大丈夫だよ」って言ってたかも。それだとなんだか失敗みたいに聞こえちゃうよね。大反省。自分の何気ない言葉で娘を傷つけてしまっていたのかな。。ごめんね。
でもこれを機に娘の気持ちを汲み取りながら1から丁寧に進めていきたいですね。先生の言葉を借りれば「排便に寄り添う、心を寄せる」ですね!
おむつ外しを進めるにあたって、トイレとおまるどちらが良いのですか?というような質問をされていた方がいらっしゃいました。
足が床につく方が良いですが子どもによりけりとの事。足がつかなくても平気で排尿排便できる子もいれば水を怖がる子、自動で流れるのを嫌がる子、便を出した時にお尻に水が跳ねるのを嫌がる子。子どもによって違うので、様子を見て選ぶと良さそうですね。
こちらは先生がおすすめされていたおまる↓
布オムツの煮沸消毒にも使えて、蓋を外して大人の太ももに挟めば赤ちゃんを膝に座らせて排尿排便をする事が出来ますし、旅行に持って行けば渋滞しても車の中でできる。気持ちが悪くなった時は吐くことも出来ると聞き、なるほど!と思いました。おまるとして使い終わった後も別の使い道がありそうです。1つ欲しくなりますね(^ ^)
また、おまるをお部屋に置いておくことで自分で決めて自分で行く事ができる(オープントイレ)ので主体性も育つと仰っていました。
今日は本当に充実した1日になりました。ありがとうございました。
娘と焦らずに幸せなおむつ外し、していきます。
この記事は2024/09/26に公開され2024/09/27に更新、100 ビュー読まれました。
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